1分で読める『マッサン』のあらすじ・NHK朝ドラ“初”の外国人ヒロイン、シャーロットさんの魅力他

	ブログをはじめるログイン

ＮＨＫの朝ドラ『マッサン』。3月末の最終回まで残すところ
あと1か月半ほどとなりました。2月10日の放送では最高視聴率24.6%を記録するなど、
物語のクライマックスに向かって視聴者の期待もどんどん高まっています。

2月19日、大阪中央区のＮＨＫ大阪放送局においてスタジオ収録が
すべて終了し、主人公夫婦のシャーロットさんと玉山鉄二さんの
セレモニーが行われました。

同局によると、スピンオフ作品の制作も検討されているとのことです。

今回は
・1分で読める人気ドラマ『マッサン』のあらすじ
・ＮＨＫ朝ドラ“初”の外国人ヒロイン「シャーロット」さんキャスティングの経緯
・シャーロットさんの今後の活動

について特集します。

1分で読める人気ドラマ『マッサン』のあらすじ

明治から大正へと移り変わり、大阪が日本一華やかなになってきた時代。

海外からの洋酒の輸入、製造が始まっていました。

そんな中、不可能と言われていた国産初のウイスキー製造のために
単身で大阪から本場スコットランドに渡った一人の男がいました。

彼こそが物語の主人公の一人、『マッサン』こと亀山政春。

異国の地、スコットランドにおいて彼は
ある女性との運命的な出会いを果たす。

彼女こそがもう一人の主人公、エリー。

2年の修業を終えたマッサンは
スコットランド人の嫁を連れて日本へと帰っていく。

ここから波乱の日々が始まります。

外国人の嫁などありえん！、と実家の母親には猛反対され、

さらに不況の影響によりウイスキー製造計画は頓挫。

一方のエリーも外国人であるということや、文化の違いに翻弄され、
つらい日々が続きます。

そんな中でも、エリーは日本の「おもてなしの心」を知り、
時にはぶつかり合いながらもマッサンを支え続けます。

やがて、マッサンはワイン事業で大成功を収めたという
鴨居商店の鴨居欣次郎に工場長として迎えられ、
山崎の地に日本初のウイスキー蒸留所が誕生する。

しかしながら、苦労の末に完成した国産ウイスキーは全く売れません。。。

時代は昭和へと移り変わり、二人は北海道で
ゼロからのウイスキー作りに挑みます。

太平洋戦争がはじまり、スパイ容疑までかけられたエリーであったが、
どんなに苦しくても「日本人として」生きる道を選ぶ。

マッサンとの二人三脚で家族を愛し、従業員を守り、
ウイスキー作りの夢を追い求める。。。

彼らのウイスキーづくりは果たしてどのような結末を
迎えるのでしょう。

今後の展開に期待です。

ＮＨＫ朝ドラ“初”の外国人ヒロイン「シャーロット」さんキャスティングの経緯

今回のマッサンの妻・亀山エリー役を演じたシャーロット・ケイト・フォックスさんはＮＨＫの朝ドラ初となる外国人ヒロインです。

シャーロットさんはWeb上のオーディションサイトで
『マッサン』のヒロイン役を募集していることを知り、
応募したそうです。

この時点ではまだ日本には来たことがなかったとか。

2014年1月、
『役者としての夢を叶えるために来日した』と
意を決して初来日。

オーディションの条件は
・年齢25～40歳
・白人女性
・欧米文化で育った
・歌に自信がある
・芸能事務所に所属している

というものでした。

日本国内や海外を合わせてトータル500人以上もの
応募者がいたそうです。

結果は見事合格！

日本語が話せないにも関わらず
彼女が選ばれたのは

・卓越した演技力
・かわいい笑顔と親しみやすさ
・ユーモアのセンス
・日本語の呑み込みが早い

ということが主な理由だったそうです。

収録が進むにつれて日本語で冗談が言えるようになるまで
上達し、共演者の小池栄子さんと考案した“餃子ダンス”で
周囲を笑わせたり、と和やかな雰囲気を作り出していたそうです。

また、シャーロットさんは今回の作品のほかにも
アメリカのジョージア州を舞台にした、
聖書「創世記」のカインとアベルを題材にした映画“Buried Cain”
にも出演してます。

「Buried Cain」予告

この映画は2014年6月に公開されました。
エリーとは一味違った雰囲気のシャーロットさんの魅力が
たっぷりと込められています。