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本日2月22日、「東京マラソン2015」が開催されました。
本大会は国内唯一の“世界基準”のレースとも言われています。
芸能人や国内外の有力選手の参加、
さらには一般のかたでも参加できる国際大会としても有名です。

今回は
・東京マラソンの歴史
・東京マラソンに参加するには?

について特集します。


東京マラソンの歴史


東京マラソンは2007年に第1回大会となる「東京マラソン2007」が開催されました。
それ以来毎年2月下旬ごろに開催され今回の「東京マラソン2015」は第9回大会となります。

2013年大会(東京マラソン2013)からワールドマラソンメジャーズに加入し、世界の主要マラソン大会の一つになりました。

ワールドマラソンメジャーズとは?



世界の主要マラソン大会をポイント制で競う陸上競技シリーズのこと。

各大会において
1位:25pt
2位:15pt
3位:10pt
4位:5pt
5位:1pt
のポイントが与えられ、前年と今年の2年間分の取得ポイントで競い合います。
男女各優勝者には賞金50万米ドル(約5900万円)がもらえます。

対象となる大会は
・東京マラソン(2月下旬)
・ボストンマラソン(4月下旬)
・ロンドンマラソン(4月下旬)
・オリンピック(4年に一度開催、主に8月)
・世界陸上選手権(2年に一度開催、主に8月)
・ベルリンマラソン(9月下旬)
・シカゴマラソン(10月上旬)
・ニューヨークシティマラソン(11月下旬)

となっています。


東京マラソンはかつて東京都都心で行われていた
エリートランナー向けフルマラソン「東京国際マラソン」(男子)と「東京国際女子マラソン」(女子)
と市民ランナー・障碍者向けの10kmロードレース「東京シティマラソン」がひとつに統合し、
ニューヨークシティマラソンやロンドンマラソンに匹敵する市民参加型大規模シティマラソンとして企図されたのが
始まりとされています。


東京マラソンに参加するには?


世界規模の市民参加型マラソン大会である東京マラソンですが、
どのように参加するのでしょうか?
以下に東京マラソン2015を例に紹介します。

一般エントリー


一般の方のエントリーはWeb上から行うことができます。
(以下東京マラソン2015の例)

1.公式サイトよりエントリー:8月1日~8月31日
東京マラソン公式サイト(http://www.tokyo42195.org/)の「エントリーはこちら」というフォームから
必要事項を記入してエントリーします。
(現在は募集終了しています)

2.抽選結果発表:9月下旬
一般エントリーからの参加者は抽選で選ばれます。
抽選の結果が応募者全員にEメールにて通知されます。

3.参加料の入金:10月中旬まで
当選したかたは期日までに所定の方法で入金します。
当選しただけでは参加できないので注意が必要です。
参加費は10800円です。

4.参加案内送付:1月下旬
大会の約1か月前に案内が送付されます。

5.ランナー受付:2月19日・20日・21日のいずれか
東京マラソンのランナー受付を行います。
当日の受付はできないので忘れないように注意が必要です。
顔写真付きの本人確認ができる書類も忘れないようにしましょう。

6.大会当日:2月22日
東京都庁をスタートし東京ビックサイトを目指して走ります。
(ただし、10kmフィニッシュは日比谷公園)


一般募集からのエントリーは倍率が非常に高く(10倍以上)、
抽選のチャンスも一回しかありません。
しかしながらある意味裏ワザ的な参加方法があります。

それがプレミアムメンバーになるという方法です。

プレミアムメンバーによるエントリー


プレミアムメンバーとはONE TOKYOという東京マラソン財団が運営する
ファンクラブに年会費4200円支払うことによって会員になれるサービスです。
(ONE TOKYO公式HPhttps://onetokyo.org/

プレミアムメンバーになると、
7月の先行抽選(定員は3000人)
8月の一般エントリー両方に自動的にエントリーされます。

また、これらの抽選に落ちてしまった場合も
11月の2時抽選の候補になることができます。

そのため、プレミアムメンバーになると、
東京マラソンの抽選に参加するチャンスが
3回も得られることになります。

ただし、こちらの方法も近年人気が高まっており、
まだまだ確実に参加できるとは言えない状況のようです。

そこで、最終奥義ともいえる超裏技があります。

それは

チャリティランナーになる、という方法です。

チャリティランナーによるエントリー


東京マラソンでは毎年「チャリティランナー」を募集しています。

チャリティランナーになる方法はただ一つ、

10万円を寄付すること。

これによって確実に東京マラソンに参加することができます。
どうしても参加したい場合をこの方法がもっとも確実と考えられます。
募集は毎年8月ごろのようですが、来年の東京マラソン2016への
参加をお考えの方は常に最新情報にアンテナを張っておくことをお勧めします。

なぜなら、チャリティランナーは

先着3000名の募集となっているからです。

お金はいくらでも出せるからとにかく参加したいという方には
絶対にお勧めです。


以上、東京マラソンの歴史と3つの参加方法についてご紹介しました。
今日の放送をみて来年の「東京マラソン2016」にはぜひ参加してみたいというかたなどの参考になれば幸いです。
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